2011年12月15日木曜日

ハワイ × ホノルルマラソン2011


ハワイの4週間のステイが始まった。

まずはじめの大イベントは、「ホノルルマラソン」

このホノルルマラソンのすごいところは、東京マラソンのように人数制限と時間制限がないところにある。
そして、現地受付は、前日まで可能。

実はこの1カ月間、フィットネスセンターのあるホテルだけを選び、毎日走っていた!

ちなみに、フルマラソンは初。

靴にICチップをつけ、自動的に記録がなされる。結構ハイテク。

エントリーを済ませ、大会当日には、前の会社の同期とも再会し、朝5時に花火と同時にスタート。



2時間程走ると、日が昇ってきて感動的な景色が迎えてくれた。

ダイヤモンドヘッドのさらに先を一周して、戻ってくるのだが、ハワイの郊外の景色を垣間見ることができ、応援してくれる人もみな暖かい。
こちらが走っている以上に一生懸命応援してくれる。

そして、郊外の家は超平和的。こんなところに住みたいなと思いながら足を進める。



初めてのフルマラソン。
今までフィットネスセンターのランニングマシンでは、せいぜい走って10キロ程度。

でも1か月くらい毎日走っていたのでまあ6時間以内では完走できるでしょと思っていた。

なので、どっかのスポーツクラブの6時間完走のペースメーカーの群衆についていっていたのだが、
彼ら、なかなか早いです・・・。
ついていくのがやっと、というかついていけません・・・。


そして、ここで初めて気付きます。

フルマラソンを完全になめていたことを・・・。
そして、20キロ時点で、完全にギブアップ状態。





そこからは、完全に気力との戦い。
気付けば、ファットなアメリカ人に一人、また一人と抜かされていく・・・。

足が限界どころか、限界を超えて、へんな歩き方をすると、どっかの筋が切れるのではないかという状態。
30キロ超えてからは、もう廃人状態。

一緒にスタートした、70歳のアメリカ人のおじーちゃんと途中遭遇し、お互い励ましあいながらゴールを目指す。

そして、1キロ先にゴールがみえてくる。


だんだん近くなってくる。



最後の最後の力をふりしぼり、ゴール前だけは頑張って走る。

そして、ついにゴール!



もう絶対にダメだと思っていたが、なんとかゴールすることができた。
タイムは、7時間前半。

ゴール後はこうなります。



足をひきづりながら、通常なら徒歩で15分くらいかかる道を、1時間くらいかけて帰宅。

2日間は、足が痛くて歩いたり、膝を伸ばすだけで激痛が走る状態。
本当につらかった。。


<ホノルルマラソンで学んだこと>


1.なめてかからないほうが良い


2.極限状態でゲータレードを飲むと、5分間だけマリオばりのスター状態になれる。が、5分後にくるその反動は非常に大きい。


3.靴は登山靴ではなく、ランニングシューズを履くべき


4.きちんとトレーニングをしている人でないと、ランナーズハイにはならない



またいつかホノルルマラソンには参加してみたい。
体力維持のために、次回は荒川マラソンのフルマラソンに出場したいと思う。

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