2011年6月17日金曜日

ユーレイルパスの手配

ヨーロッパ各国を移動する手段としてユーレイルパスを手配した。

ユーレイルパスとは、簡単にいうとヨーロッパの鉄道が乗り放題となる夢のようなパスだ。

ヨーロッパ間の移動は、飛行機でeasyjetのようなLLCを使用すれば、例えばイギリス-スイス間で最安3000円くらいでいけるが、LLCが発着する空港は、超マイナーな場所にあったりするので、状況に応じてユーレイルを活用する。

大きく下記2つの種類が存在するが、今回は、セレクトパスにした。
(その他リージョンパスなどもあり(2カ国間パス))


<2011年現在>
【ユーレイルグローバルパス】
オーストリア・ベルギー・デンマーク・フィンランド・フラン ス・ドイツ・ギリシャ・ハンガリー・ルーマニア・イタリア・ルクセンブルク・オランダ・ノルウェー・スペイン・スウェーデン・スイスの18カ国
※イギリス適用外

【ユーレイルセレクトパス】 
ユーレイル加盟22カ国中、隣接する3~5カ国を選択


<今回購入したチケット>
今回はセレクトパス4カ国バージョンの「2カ月間のうち、5日間を使えるパス」を購入した。
「5 days within 2 months」=「2カ月間のうち、5日間を使える」という意味だ。
ちなみに、グローバルパスの場合、「15days」などの記載のみで「within」の記載がないものもあるが、それは、15日間連続使用を意味しており、初めの一日を使った日から15日間の間のみ有効となるので購入する際に、間違わないように注意しよう。


<如何に安く購入するか!>

①格安購入方法
まず、日本のユーレイルパス代理店で購入するのは、まだまだ未熟者だ。
ユーレイルは基本ドルレートとなっており、月によって単価が変動する。
日本の代理店で購入した場合、通常のドルレートより、4円/ドル以上、高くなっているので、例えばグローバスパスを購入した場合、5千円以上は損をしてしまうのだ。

そして、正式ルートで購入するより届くのが遅いというオマケつきだ!

購入するには、以下のユーレイル正式HPで購入するのが王道中の王道。
決済ページは英語だけど、中学生レベルで行けるので問題なし。

■ユーレイル.com


時間がない人の場合、37ドル程度の郵送料を払えば、1週間程度で到着する。
余裕があるひとは、通常の配送方法(9ドルくらい)のもので12日間程度で到着する。
ちなみに、もっと時間がある人は、送料無料の方法を選択すればOK。


②決済方法
ここまでこだわると玄人レベルだ。
一般ピーポー達は、あくまで参考情報ということで聞いてほしい。

決済する方法として、基本的にはクレジットカードだ。
ただし、ドル建てのオンライン決済で、もちろん海外売上扱いとなる。

つまり、VISAをはじめとしたクレジットカードの海外事務取扱手数料が発生する。
これは、VISAや各ブランド定めた、レートに手数料をオンした金額が請求されるのだ。
しかもそのレートは、FXとかでやり取りしている為替レートではなく、TTS(銀行が顧客に販売するレート)がベースとなっているのだ。

ちなみに手数料は以下だ。
(クレジットの規約に必ず記載があるので要チェック)

VISA・・・1.63% (除くシティカード)
AMEX・・・2.0%
JCB・・・1.6%

つまり、VISAで購入したとすると、1ドル80円の場合、1ドルあたり1.3円程度の手数料が発生する。
それでも、日本の代理店で購入するより遥かに安いのだ。

じゃあ、JCBで購入するのが一番良いのでは?
しかし!各カードによってポイントの付与率が違うのでその点も考慮する必要があるのだ。
んー奥が深い!!

私が使っているメインカードの場合、海外利用時はポイント2倍だ。
すなわち、5万円分購入した場合、1000円=2ポイント換算で100ポイントが付与される。

通常、1ポイントは5円で計算されるため、250円分はお得になるのだ。
つまり、5万円分を購入した場合、0.05%にあたる。

ということは、JCBで購入するより、0.02%分お得という結論になるのだ。

他にも裏技があれば、情報を求む!!


最後まで読んでくれた方、ありがとう。


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