2011年7月18日月曜日

Project in フィリピン①


フィリピンにきて2週間程度たち、やっと生活にも落ち着いてきたので、早速World Web Developer Projectの第一弾として、Webサイトの構築を開始した。

どうせ作るならば、フィリピンに関連したサイトということで、
その名も、「オンライン英会話比較サイト」 とした。

最近オンライン英会話は、何十社も参入してきており、競争が激化している。

オンライン英会話とは、基本的には、フィリピン人とSkypeでマンツーマンの英語レッスンをするというスタイルだ。


【オンライン英会話というビジネス】
フィリピンにきて、だいぶ相場が見えてきたので、まずは収益構造をみてみたい。
もちろん推測の域だが、あながちずれてもいないと思う。


<人件費>
フィリピン人の日給は、800円程度。
オンライン英会話の生徒が払う月謝の相場は、毎日30分程度話して、月額6,000円~7,000円程度。
(毎日話せるというのがセールスポイント)

フィリピン人の時給は、100/時として、
基本的に、全員が毎日受講するのは不可として、平均月10回程度レッスンをうけ、1レッスン30分とした場合、合計で300分(5時間)。
これをフィリピン人の時給に当てはめると、実働500円/月となる。

ここからの試算は、完全に推測の域、間接固定費を考えたい。


<事務所>
宿の相場が、一日300ペソ(600)、多く見ても一カ月間に50,000円程度で事務所が借りられる。

<ネット回線など>
ネット回線の確保が、こっちのネット喫茶の相場からみて、月10,000円。
電気代も、多くみて月10,000円。
つまり合計20,000


<<試算>>

■前提事項
・全生徒が平均3日に一度(月10回)レッスンをうけ、1レッスン30分とする
・初期費用や法人税など、その他細かい費用は、勘定しないこととする
・日本人の人件費は、管理費のみとし、フィリピン人の総人件費の5倍の費用とする




ちなみに、生徒の募集は、アフィリエイト等で一人あたり3,000円をASPへ払えば集まるとして、100人集めるのには、3,000円×100人=300,000円となる。

そういった意味では、初期費用や国境の壁を無視すれば、ビジネスとしては非常に成り立つスキームだ。


【構築するサイト】
サイトを構築しようとした場合、大きく2つの可能性がある。

1)オンライン英会話学校の比較サイト
2)生徒と先生のマッチングサイト

後者は、英会話スクールというスキームではなく、Facebook等のプラットフォーム等を活用して、スクール形式ではなく、「英語を習いたい日本人と英語を教えたいフィリピン人」をマッチングさせることを可能とするサイトだ。
両者がFacebookのプロフィールから投稿して、マッチングさせる。

ただし、後者に関しては、フィリピン人への資金送付の問題等もあり、どうみてもハードルが高くメンテナンス性も考えて、早速挫折。
今回は、前者のサイトに取り組みたいと思う。


<サイトの基本構造>
・オンライン英会話学校のクチコミサイト
・ワードプレスをベースとしたCMSサイトとして構築
・各オンライン学校の評価をランキング
・各タグ(値段が安い・試験対策あり等)でソートできるようにする
・クチコミはFacebookやツイッターなどのアカウントで可能とする


<作り方>
XAMPPを使って、ローカル環境でワードプレスサイトを構築(ベースはPHP
DreamWeaver5.5にバージョンアップを行い、ワードプレスの動的ページを
 読み込みさせて、作成速度を向上させる(DreamWeaver5以降の新機能)
・あとは、ワードプレスのプラグインをフル活用


ということで、今週以降は、このサイト作成に取り組みます。

作成工程は別途アップします。


今回のサイト構築は、自分のためにやっていますが、サイト構築をしたい方がいればぜひともご連絡をお願いします。



1 件のコメント:

  1. レイクと申します。

    英語以外のネットスクールを考えています。
    相談は受け付けていますか?

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