2011年10月19日水曜日

オーストリア × ハルシュタット × 電波なし

スイスのベルンからチューリッヒ空港まで、親を送り出し、翌日はチューリッヒから一気にオーストリアのハルシュタットまで向かった。

6時間程度の電車の旅。
本当はハルシュタットの手前のザルツブルグで一休みしたかったが、ユーレイルパスを最大限活用したかったので、電車に乗る時はひたすら乗るというスタンスとした。

なぜだかわからないが、ハルシュタット手前の途中の線路が壊れているかなにかで、途中の区間はバスに乗り換えて、違う駅からまた電車に乗った。
車掌は、英語が訛りまくっており、バスに乗る必要があるということしか聞きとれなかったが、バスに乗る駅では全員降車するので、そのまま流れに乗ってなんとかバスに乗れた。


ハルシュタットの周囲は、サンドオブミュージックの舞台とのこと。
山あり、滝あり、湖ありで牧歌的で平和な街。そして絶景に囲まれている。





宿泊したのは、ハルシュタットではなく、その一駅先のオーバートラウンという街。
オーバートラウンからハルシュタットまでは、徒歩で40分、バスで10分、電車だと5分程度で着く。

オーバートラウンには、ユースホステルがあり、キレイで広くて、そして安い。
200人くらいできる施設で非常に大きく、清潔。



ただ、このユースホステル、泊まったのが閑散期ということもあり、

宿泊客は初日を除いて、自分たち以外、誰もいない!

スタッフ(計3名)は、朝とお昼以外はいないので、ほぼ無人

ユースホステルから見渡す限り、お店も家もスーパーもなにもない


極めつけは、
携帯の電波もない!(もちろんネットもwifiもなし)


ただ、卓球台とバスケットコートはある。
あと、他の施設と思われる400メートルトラックがある。
ユースホステルなので朝ご飯以外はなし。

これは、ダイエット修行をせよというお告げなのだと悟る。

それに従い、400メートルトラックを走ってみた。




結果⇒完走できず・・・。
12月には、ホノルルマラソンがあるため、かなりまずい


ただ、到着した当日は、とにかくお腹がすいていた&周りにお店がないので危機感を感じ、受付のスタッフに、どっかで晩御飯を食べるところがないかと聞いてみた。

そしたら、今日までは団体がいるので、夜ご飯があると。
超ラッキー
そして、ここで食べたカツレツがオーストリア史上一番おいしい料理だった。

ただ、この団体客(キッズの集団)、とにかくやりたい放題なので、部屋の中でバスケットをしたりととにかく騒がしい・・・。
ただ、翌日からは、自分達のみとなったため、今後は逆に静かすぎる・・・。

そして、電波が届かない場所に4日以上
よく考えてみたら、そんなことは今まで一度も経験したことがなかったかも知れない。
いつも携帯電話があり、インターネットにも接続できる環境にいた。

ただ、電波がないとそれはそれで特段問題ないことにも気づく。

電波がない事をとにかく受け入れてハルシュタットの街を観光してみる↓





おすすめは塩の採掘所(洞窟)




超本格的で、高速滑り台を使いながら下っていく。
この滑り台、本気をだせば超高速まで出せる。
ちなみにガイドの兄ちゃんは、信じられないくらいのスピードをたたきだす。
(おそらく40キロはでている)





最後に塩の石鹸などを購入して、夕食もなにもないユースホステルに戻り、唯一の楽しみであるシャワーで使うこととする。



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