2011年10月25日火曜日

ヨーロッパ × ユーレイルパス

ヨーロッパをユーレイルパスを使って思ったことを記載したい。

ユーレイルパスは、学生時代にヨーロッパ一周をしたときに使用した。
今回は2回目、そして今は学生という身分ではないのだという意地もあり、フリーターだけど1等席のユーレイルを購入した。


(写真)上はユーレイルパス、下はスイスパス



(1)チケットの有効化

チケットを使う前には、必ず有効化をしてもらう儀式がある。
これをある者は、「アクティベート」といい、ある者は「バリッド」ともいう。

使う前には窓口で英語で
「I would like to activate my rail pass please」と言えばOK。

この儀式を行うと、右下にスタンプを押してもらえて、はじめてチケットが有効となる。


(2)1等席は予約したほうがよかったりする

ユーレイルパスの1等席は、ほとんどの路線で基本的には予約は不要。
1等席の車両に乗り込めば良いだけだ。
寝台列車などは当然予約が必要で、予約料と座席料金を支払う必要がある。

ただ、車両によって異なるが、1等席車両というのは少なく、1つの電車に1両か2両程度しかないのが通常。
しかも、1等席に乗って初めて気付いたが、席を予約している人が結構いる。

1等席に乗って、下記のマークが座席上についていたら、予約席ということなので、ここに座るのはNGなので注意したい。

下記はドイツ語バージョン↓



ちなみに予約が入っていない席は、ブランクになっているので、予約なしに1等席に乗る際は、ブランクになっている席に座れなければならない。

予約するのは、もちろん予約料がかかるけれど、1等席は席に限りがあるので長距離路線の場合は特に予約をおすすめする。
国によっては、自動のチケット販売機で席予約だけも可能。

チケットを予約する際は、
「I would like to reserve a seat for 目的地.」 と言えばOK.
チケットは?と聞かれたら、 I have rail pass と言えば問題なし。


(3)乗る前に乗る日を記入

列車に乗る前には、チケット左下にある、「Day Month」欄に日付を自分で記入しなければならない。
乗ったあとに、車掌にチェックされてからでは遅い!
車掌によっては、日付未記入ということで50ユーロ程度の罰金を科せられることがあるので注意。

そんなことは知らずに、この欄は、いつも車掌さんが記入してくれるものだと思っていたが、オーストリアに行った際に、車掌に次回からは予め自分で書いてね、と言われ、はじめてそのルールを知った。

(4)粗品をもらう

ちなみに、全工程が完了したら、ユーレイルパスを使ってどんなルートで旅行したか、簡単なアンケートを、チケットと一緒になっているアンケート用紙に記載する。
切手不要となっており、ヨーロッパならどこからでもポストに投函すればOK。

すると、2カ月くらいたったある日に、記載した日本の住所宛に粗品が届く。

自分が学生のときにアンケートに回答した際は、ユーレイルロゴの入った、目覚ましとワールド時計がセットになったコンパクト置き時計をもらうことができた。

旅行日程を書いて、マークシートに回答するだけの簡単なアンケートなので時間があったらぜひトライしてほしい。

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